ETF売買動向＝4日前引け、大和高配４０が新高値

　4日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比71.5％増の2386億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同80.6％増の2171億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> が新高値。上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信（為替ヘッジあり） <2632> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００（為替ヘッジあり） <2841> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ＮＡＳＤＡＱ－１００ <2845> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> が5.52％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が3.69％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> は5.28％安、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジなし <2568> は5.12％安、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信 <2631> は5.07％安、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００（為替ヘッジなし） <2840> は5.05％安、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> は4.99％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が560円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1259億700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金876億3500万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が298億8900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が143億8200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が117億3000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が116億1900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が107億3200万円の売買代金となった。

株探ニュース