ETF売買動向＝21日大引け、全銘柄の合計売買代金2570億円

　21日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.9％増の2570億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同0.2％増の2142億円だった。

　個別では東証マザーズＥＴＦ <2516> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。ＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が8.33％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が6.82％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が6.35％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が6.25％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が6.25％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> は3.53％安、ＮＥＸＴ日経・東商取白金指数連動 <1682> は3.14％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.11％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が42円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1296億500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1428億2300万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が454億2800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が100億7600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が82億6700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が58億3300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が49億6700万円の売買代金となった。

株探ニュース