ETF売買動向＝13日寄り付き、日経レバの売買代金は198億円と活況

　13日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比81.5％増の370億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同83.0％増の351億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国株式 <2520> 、ＮＥＸＴ　金融 <1632> 、ダイワ建設・資材上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1636> 、ＮＥＸＴ　建設・資材建設・資材 <1619> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> など14銘柄が新安値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ中期先物指数 <1561> が6.53％高、ＥＴＦＳ　銅上場投資信託 <1693> が4.19％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.07％高、Ｓ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> が3.05％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は4.40％安、ＥＴＦＳ　小麦上場投資信託 <1695> は3.80％安、ＥＴＦＳ　とうもろこし上場投資信託 <1696> は3.30％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が217円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金198億4400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金111億200万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFでは日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が68億6100万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が45億5000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億3700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億7700万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が3億6500万円の売買代金となっている。

株探ニュース