ETF売買動向＝6日大引け、全銘柄の合計売買代金1522億円

　6日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比8.5％増の1522億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同7.6％増の1422億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> が新高値。ＮＥＸＴ　自動車・輸送機 <1622> 、ｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　ジャパン高配当利回り　ＥＴＦ <1478> 、ＥＴＦＳ　産業用金属上場投資信託 <1686> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、ＥＴＦＳ　銅上場投資信託 <1693> など9銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が3.31％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.71％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が92円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1059億8300万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金は1060億3400万円で、同水準の商いとなった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が183億3900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が57億6400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が42億2300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が18億7600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億4900万円の売買代金となった。

株探ニュース