ETF売買動向＝6日前引け、ＳＰＤＲ５百、野村女性活躍が新高値

　6日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.6％減の1341億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同9.4％減の1093億円だった。

　個別ではｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> 、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信（為替ヘッジあり） <2632> 、ｉシェアーズ・コア　ＭＳＣＩ　先進国株（除く日本）ＥＴＦ <1657> 、ＭＡＸＩＳ　海外株式（ＭＳＣＩコクサイ）上場投信 <1550> など39銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> が5.24％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> は4.17％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.20％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が226円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金619億7600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均725億8300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が130億1200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が111億2600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が97億3100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が42億4100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が37億1900万円の売買代金となった。

株探ニュース