ETF売買動向＝2日寄り付き、日経レバの売買代金は165億円と活況

　2日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比42.6％減の253億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同42.6％減の234億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　タイ株式 <1559> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ米国投資適格社債 <2554> 、上場中国Ａ株パンダ <1322> など9銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.54％安、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> は3.48％安と大幅に下落。

　日経平均株価が21円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金165億7200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金138億7600万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が35億9900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億3700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億8300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が4億5600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が3億5200万円の売買代金となっている。

株探ニュース