ETF売買動向＝13日寄り付き、日経レバの売買代金は179億円と低調

　13日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比23.3％減の395億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同24.1％減の334億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> 、ｉシェアーズ米国債１－３年ＥＴＦ <2620> 、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が新高値。ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ｉシェアーズユーロ建て投資適格社債ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2623> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は6.30％安、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は4.61％安と大幅に下落。

　日経平均株価が105円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金179億1500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均243億9700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が51億1700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が21億6500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億4000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が19億1100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が15億5700万円の売買代金となっている。

株探ニュース