ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金2186億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比46.9％増の2186億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同56.5％増の1986億円だった。

　個別ではｉシェアーズ米国債１－３年ＥＴＦ <2620> 、ｉシェアーズ米ドル建て新興国債券ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2622> が新高値。グローバルＸ　ロジスティクス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2565> 、上場インデックスファンド日経ＥＳＧリート <2566> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が3.98％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は5.62％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が260円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1273億1600万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金808億5300万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が314億1900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が118億4400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が92億1700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が64億4700万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が44億8400万円の売買代金となった。

株探ニュース