ETF売買動向＝15日前引け、Ｏｎｅ金が新高値

　15日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比31.0％増の1731億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同35.8％増の1560億円だった。

　個別ではＯｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が5.71％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.62％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が5.48％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が5.41％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が5.00％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.39％安、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> は3.84％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が60円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金890億4500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金872億4800万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が409億4900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が70億8800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が60億6500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が41億1200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が25億4000万円の売買代金となった。

株探ニュース