ETF売買動向＝8日寄り付き、日経レバの売買代金は360億円と活況

　8日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比101.2％増の517億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同98.5％増の480億円となっている。

　個別ではＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が5.78％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が5.45％高、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> が4.12％高、ＵＢＳ　米国株 <1393> が3.17％高、ダイワエネルギー資源上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1635> が3.13％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は6.11％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.50％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が461円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金360億200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金210億9600万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が40億8500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が21億9400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が15億4000万円、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> が7億9000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億5500万円の売買代金となっている。

株探ニュース