ETF売買動向＝1日大引け、全銘柄の合計売買代金2321億円

　1日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比9.9％減の2321億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同9.8％減の2197億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　米ドル建て投資適格社債　ＥＴＦ <1496> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が5.41％高、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が4.05％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.21％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.99％安、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> は4.71％安、ダイワ情報通信・サービス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1643> は4.31％安、ＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> は3.18％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が232円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1569億1800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2231億500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が291億900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が102億4700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が67億8100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が43億800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が36億1900万円の売買代金となった。

株探ニュース