ETF売買動向＝30日寄り付き、日経レバの売買代金は415億円と活況

　30日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比11.3％増の662億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同9.6％増の608億円となっている。

　個別ではスマートＥＳＧ３０女性活躍（ネットリターン） <2070> 、ＮＥＸＴ　機械 <1624> 、ダイワ上場投信－ＭＳＣＩ日本株女性活躍指数（ＷＩＮ） <1652> 、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　日経２２５（年４回決算型） <2624> など11銘柄が新高値。日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が5.64％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸ（年４回決算型） <2625> は4.80％安、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> は3.20％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が156円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金415億1800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金216億9600万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が74億2200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が28億1200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が25億5200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が18億5700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が18億1100万円の売買代金となっている。

株探ニュース