ETF売買動向＝8日前引け、高配株米ドル、ＯｎｅＥＳＧが新高値

　8日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比131.9％増の1468億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同131.6％増の1359億円だった。

　個別ではインデックスファンドＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1399> 、ダイワ金融上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1649> 、ＮＥＸＴ　金融 <1632> 、ＴＯＰＩＸ連動型上場投資信託 <1306> 、ダイワ機械上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1641> など77銘柄が新高値。ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸインバース（－１倍）指数 <1457> 、ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> など17銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> は5.90％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> は5.00％安と大幅に下落。

　日経平均株価が21円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1006億6300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金568億6000万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が173億1700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が44億6000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が33億600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億6300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が22億7600万円の売買代金となった。

株探ニュース