ETF売買動向＝14日大引け、全銘柄の合計売買代金2009億円

　14日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.3％減の2009億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同25.4％減の1913億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新高値。ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国債券 <2519> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> 、ダイワ金融上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1649> 、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> など13銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> が3.34％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は3.97％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ中期先物指数 <1561> は3.43％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が498円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1360億800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1098億1400万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が273億5800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が68億6000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が47億2700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が36億5300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が27億6900万円の売買代金となった。

株探ニュース