ETF売買動向＝9日寄り付き、日経レバの売買代金は327億円と活況

　9日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比116.4％増の447億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同116.3％増の419億円となっている。

　個別ではダイワ情報通信・サービス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1643> 、ダイワ上場投信東証電気機器株価指数 <1610> 、ＭＡＸＩＳＪＰＸ日経インデックス４００ <1593> 、ＴＯＰＩＸブル２倍上場投信 <1568> 、ＮＥＸＴ　電機・精密 <1625> など41銘柄が新高値。ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸインバース（－１倍）指数 <1457> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.01％安と大幅に下落。

　日経平均株価が94円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金327億5900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金263億4100万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が43億8500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億1900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が7億2600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が4億5000万円の売買代金となっている。

株探ニュース