ETF売買動向＝8日前引け、ｉＳ米債７Ｈ、農中Ｊリートが新高値

　8日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比46.0％増の847億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同51.7％増の799億円だった。

　個別ではｉシェアーズ・コア米国債７－１０年 <1482> 、ｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2512> など13銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は3.45％安、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は3.11％安と大幅に下落。

　日経平均株価が198円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金617億8800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金561億2000万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が94億6500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が20億7200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億3800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億6300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が9億3900万円の売買代金となった。

株探ニュース