ETF売買動向＝8日前引け、ｉＦＥナ百無、日興ＮＱヘ無が新高値

　8日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.2％減の1243億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同5.5％減の1012億円だった。

　個別ではＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジなし <2568> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信 <2631> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００（為替ヘッジなし） <2840> が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.37％安、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> は4.06％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> は3.81％安、ＮＥＸＴ　東証銀行業株価指数 <1615> は3.43％安、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> は3.26％安と大幅に下落。

　日経平均株価が57円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金616億6500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均860億8800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が68億2000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が64億100万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が56億8800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が56億1600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が54億9500万円の売買代金となった。

株探ニュース