ETF売買動向＝5日前引け、ＭＸトピ除金、Ｏｎｅ中小型が新高値

　5日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比30.4％減の1045億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同32.7％減の960億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－トピックス・コア３０ <1310> 、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> 、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> 、ダイワ上場投信東証電気機器株価指数 <1610> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ日経中小型 <1493> など9銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.61％高、ＵＢＳ　英国大型株 <1389> が3.47％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.33％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.23％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.15％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> は4.28％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.11％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が159円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金733億3200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均791億2400万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が112億5500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が23億5400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億2600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が18億7000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が15億7600万円の売買代金となった。

株探ニュース