ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金2140億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.0％減の2140億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同3.6％減の1980億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　金上場投資信託 <1672> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> など10銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が8.50％高、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が8.14％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> が7.93％高、ＵＢＳ　米国株 <1393> が5.20％高、ＮＥＸＴ日経・東商取白金指数連動 <1682> が3.87％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が206円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1455億100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1215億6000万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が309億100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が43億6700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が41億1300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が37億3600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が24億8600万円の売買代金となった。

株探ニュース