ETF売買動向＝28日寄り付き、日経レバの売買代金は148億円と低調

　28日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比24.2％増の252億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.0％増の220億円となっている。

　個別では上場インデックスファンドＪＰＸ日経 <1592> 、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> 、ｉシェアーズ・コア　ＴＯＰＩＸ　ＥＴＦ <1475> 、上場インデックスファンド日経２２５（ミニ） <1578> 、ダイワＴＰＸレバレッジ（２倍）指数 <1367> など38銘柄が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、ダイワ上場投信－日経平均インバース・インデックス <1456> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、日経平均ベア上場投信 <1580> など17銘柄が新安値をつけている。

　日経平均株価が80円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金148億9200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均177億100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億5800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が9億2900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億4100万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が4億1300万円の売買代金となっている。

株探ニュース