ETF売買動向＝12日寄り付き、日経レバの売買代金は148億円と低調

　12日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比23.6％減の355億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同25.8％減の289億円となっている。

　個別では上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> 、ｉシェアーズ・コアＭＳＣＩ　新興国株　ＥＴＦ <1658> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2513> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジなし） <2633> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸ高配当４０ <1651> など36銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が新安値をつけている。

　日経平均株価が148円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金148億4400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均210億100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が35億5200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が29億8500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億7000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が18億9400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が11億4000万円の売買代金となっている。

株探ニュース