ETF売買動向＝17日大引け、全銘柄の合計売買代金2971億円

　17日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比51.2％増の2971億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同55.7％増の2558億円だった。

　個別ではＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> 、グローバルＸ　ＭＳＣＩ　気候変動対応 <2848> 、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> 、ｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> 、上場インデックス米国株式 <1547> など19銘柄が新高値。ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ＪＰＸ日経４００ベア上場投信（インバース） <1468> 、ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> など16銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が8.47％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> は3.08％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が353円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1404億5700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1095億3300万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が341億4900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が157億8100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が132億2100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が129億6700万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が110億5800万円の売買代金となった。

株探ニュース