ETF売買動向＝22日大引け、全銘柄の合計売買代金1591億円

　22日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比29.0％減の1591億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同28.9％減の1424億円だった。

　個別では上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> 、上場インデックスファンド日経２２５（ミニ） <1578> 、ＮＥＸＴ Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> が新高値。国際のＥＴＦＶＩＸ短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> が14.87％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> は6.87％安、ＥＴＦＳ　金上場投資信託 <1672> は5.08％安、南方　ＦＴＳＥ中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> は3.29％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は3.16％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が16円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1008億5000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1368億1700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が144億円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が85億2000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が69億2300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が42億2000万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が18億円の売買代金となった。

株探ニュース