ETF売買動向＝28日寄り付き、日経レバの売買代金は180億円

　28日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比53.3％増の392億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同67.9％増の320億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジなし） <2838> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００　ＥＳＧ指数 <2635> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> 、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> など24銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> は4.65％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> は3.74％安と大幅に下落。

　日経平均株価が340円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金180億7600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は180億200万円で、同水準の商いとなっている。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が26億2600万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億7800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が21億4900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が21億2300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億9800万円の売買代金となっている。

株探ニュース