ETF売買動向＝10日大引け、全銘柄の合計売買代金1975億円

　10日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比88.2％増の1975億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同90.2％増の1865億円だった。

　個別ではマザーズ・コア上場投信 <1563> 、ＮＥＸＴ　金ブル <2036> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ＥＴＦＳ　金上場投資信託 <1672> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> など8銘柄が新安値。

　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が6.85％高、ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> が4.15％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が300円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1284億8000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金847億2800万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が256億400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が93億9200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が69億6100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が29億200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が26億1100万円の売買代金となった。

株探ニュース