ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は177億円と活況

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比11.1％減の335億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同5.8％減の255億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> 、ＭＡＸＩＳ　ＮＹダウ上場投信 <2241> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、ｉシェアーズ米国債１－３年ＥＴＦ <2620> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> など21銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、グローバルＸ　レジデンシャル・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2097> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.81％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が3.43％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.05％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が152円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金177億3500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金159億9400万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億3400万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が14億500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が10億4700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が8億3300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億7700万円の売買代金となっている。

株探ニュース