ETF売買動向＝1日前引け、ｉＳロボット、ＷＴ銅が新高値

　1日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.2％増の1541億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同0.9％増の1389億円だった。

　個別ではＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> 、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジなし <2568> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が4.85％高、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> が4.43％高、ＮＺＡＭ　上場投信　東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2527> が4.28％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> は9.72％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.87％安、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は3.80％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が390円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金974億6300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は997億2600万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が142億2800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が111億4100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が45億7300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が30億7700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が29億6800万円の売買代金となった。

株探ニュース