ETF売買動向＝30日寄り付き、日経レバの売買代金は124億円と低調

　30日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比8.6％減の260億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同8.7％減の221億円となっている。

　個別ではＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、東証マザーズＥＴＦ <2516> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> が4.10％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が3.69％高、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> が3.49％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> が3.26％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.17％安、ＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> は3.33％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が29円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金124億300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均188億5200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が70億4000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が6億6300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億4600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が3億5000万円の売買代金となっている。

株探ニュース