ETF売買動向＝10日大引け、全銘柄の合計売買代金2417億円

　10日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.8％減の2417億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同6.4％減の1950億円だった。

　個別ではＡＢＦ汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> 、上場インデックスファンド（ダウ平均）為替ヘッジなし <2235> 、ｉシェアーズ米国債１－３年ＥＴＦ <2620> 、グローバルＸ　日経２２５カバード・コール <2858> が新高値。純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が新安値をつけた。

　日経平均株価が78円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1250億4400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1401億3800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が127億1500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が118億200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が105億7200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が94億8500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が92億500万円の売買代金となった。

株探ニュース