ETF売買動向＝5日寄り付き、日経レバの売買代金は233億円と活況

　5日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比31.5％増の398億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同39.4％増の357億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ＮＥＸＴ　不動産 <1633> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が6.04％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.76％高、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が4.42％高、ＵＢＳ　スイス株 <1391> が3.39％高、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> が3.14％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は5.42％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が318円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金233億8100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金184億900万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が61億4100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が16億1300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億4900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億3400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億400万円の売買代金となっている。

株探ニュース