ETF売買動向＝21日大引け、全銘柄の合計売買代金1926億円

　21日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比3.7％減の1926億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.1％減の1833億円だった。

　個別ではｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> 、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> が新高値。ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> 、ＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド米国株式 <2521> が6.03％高、上場中国Ａ株パンダ <1322> が5.10％高、ダイワエネルギー資源上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1635> が4.18％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が4.11％高、ｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> が3.29％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が53円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1238億7300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1184億2400万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が296億5600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が75億1100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が49億600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が35億3000万円、日経平均ベア上場投信 <1580> が26億8400万円の売買代金となった。

株探ニュース