ETF売買動向＝16日前引け、マザーズコアが新高値

　16日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.2％減の743億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同30.1％減の628億円だった。

　個別ではマザーズ・コア上場投信 <1563> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が7.94％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.95％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が4.94％高、純プラチナ上場信託（現物国内保管型） <1541> が4.58％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> が4.39％高と大幅な上昇。

　一方、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> は4.29％安、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は3.30％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が32円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金454億900万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均753億4300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が74億4900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が17億8100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が17億7900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が17億3400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が15億5500万円の売買代金となった。

株探ニュース