三井松島ＨＤ、今期最終を2.1倍上方修正

　三井松島ホールディングス <1518> [東証Ｐ] が7月5日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年3月期の連結最終利益を従来予想の28億円→60億円(前期は151億円)に2.1倍上方修正し、減益率が81.5％減→60.3％減に縮小する見通しとなった。
　なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2024年６月７日付開示の「株式会社エム・アール・エフの株式取得（子会社化）に関するお知らせ」、及び2024年７月５日付開示の「豪州リデル炭鉱の権益譲渡に関するお知らせ」等を踏まえ、通期連結業績予想の見直しを行った結果、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益について、前回予想（2024年５月13日発表）を上回る見込みとなりました。なお、リデル炭鉱の権益譲渡に係る増益見込みは、2024年７月５日付開示の「豪州リデル炭鉱の権益譲渡に関するお知らせ」に記載のとおり豪州当局の許認可取得などが前提であり、その取得に半年程度の時間を要する見通しです。※上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値とは異なる結果になる可能性があります。