ETF売買動向＝25日前引け、ｉＳ米国株、ｉＳ先進国株が新高値

　25日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.5％増の959億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同22.3％増の792億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００　ＥＳＧ指数 <2635> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> 、グローバルＸ　ゲーム＆アニメ－日本株式ＥＴＦ <2640> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> など32銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> が3.19％高と大幅な上昇。

　一方、ＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> は4.92％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が217円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金442億2800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均733億2000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が98億1900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が94億6100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が45億2500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が37億1600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が28億500万円の売買代金となった。

株探ニュース