ETF売買動向＝22日寄り付き、日経レバの売買代金は118億円と低調

　22日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比28.5％減の274億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同34.1％減の225億円となっている。

　個別ではＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　金上場投資信託 <1672> 、ＮＥＸＴ　金ブル <2036> が新高値。ＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が10.21％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が4.96％高、ＮＥＸＴ日経・東商取白金指数連動 <1682> が4.52％高、純プラチナ上場信託（現物国内保管型） <1541> が3.64％高、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が3.63％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が41円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金118億1000万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均198億7200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が56億2700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が19億5600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億6500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億5600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が3億6100万円の売買代金となっている。

株探ニュース