ETF売買動向＝9日大引け、全銘柄の合計売買代金1956億円

　9日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比5.2％増の1956億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同9.7％増の1695億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　日本株最小分散　ＥＴＦ <1477> 、ｉシェアーズ・コア　ＴＯＰＩＸ　ＥＴＦ <1475> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ日本株配当貴族 <2065> 、ＳＭＤＡＭ　トピックス <2557> 、ＮＥＸＴ　建設・資材 <1619> など42銘柄が新高値。日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> など17銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> は3.91％安と大幅に下落。

　日経平均株価が178円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金881億5100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金804億8800万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が183億5500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が153億8600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が149億8400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が86億2000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が80億8000万円の売買代金となった。

株探ニュース