ETF売買動向＝30日寄り付き、日経レバの売買代金は192億円

　30日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比28.1％増の419億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同40.7％増の364億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　高配当日本株 <1494> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳユーロ・ストックス５０指数 <2859> 、グローバルＸ　ロジスティクス・ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2864> など6銘柄が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア上場投信（インバース） <1468> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が3.74％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が98円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金192億1400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金185億7900万円をやや上回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が54億9900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が24億6600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が23億7800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が21億6000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が20億6700万円の売買代金となっている。

株探ニュース