ETF売買動向＝20日大引け、全銘柄の合計売買代金1703億円

　20日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比32.6％増の1703億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同34.3％増の1596億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ダイワ医薬品上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1638> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1643> 、ＮＺＡＭ　上場投信　ＪＰＸ日経４００ <2526> が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア上場投信（インバース） <1468> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が4.40％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.20％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.63％安、ｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　日本株最小分散　ＥＴＦ <1477> は3.17％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が144円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1141億1700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金974億6700万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が225億3800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が59億5300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が38億3200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が29億700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億1800万円の売買代金となった。

株探ニュース