ETF売買動向＝18日大引け、全銘柄の合計売買代金1727億円

　18日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.2％減の1727億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同13.6％減の1532億円だった。

　個別では東証マザーズＥＴＦ <2516> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> 、ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> など6銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が4.43％高、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> が4.40％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> が3.86％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.15％高、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> が3.03％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.29％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> は3.93％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は3.01％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が45円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1040億5100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1387億7300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が242億9400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が64億2800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が43億2100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が39億5200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が29億4700万円の売買代金となった。

株探ニュース