ETF売買動向＝24日大引け、全銘柄の合計売買代金1221億円

　24日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比33.1％減の1221億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同38.5％減の1048億円だった。

　個別ではＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> 、東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> 、ＮＺＡＭ　上場投信　ＴＯＰＩＸ <2524> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　先進国株 <1394> が8.79％高、ＵＢＳ　スイス株 <1391> が5.54％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.80％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> が3.33％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.32％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は22.40％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> は4.52％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.13％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が31円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金744億2100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均879億9600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が170億500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が27億5200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が21億2600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が16億1400万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が12億8900万円の売買代金となった。

株探ニュース