ETF売買動向＝7日前引け、Ｏｎｅトピ、野村女性活躍が新高値

　7日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比32.7％増の2176億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同39.8％増の1945億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、ＳＭＤＡＭ　日経２２５ <1397> 、ＮＥＸＴ　ＪＰＸ日経 <1591> 、スマートＥＳＧ３０女性活躍（ネットリターン） <2070> 、上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1308> など45銘柄が新高値。日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> 、ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> など22銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> が4.73％高、ＮＥＸＴ　金融 <1632> が4.17％高、ＵＢＳ　英国大型株 <1389> が4.06％高、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> が4.04％高、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> が3.54％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.70％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は4.11％安、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> は3.76％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が497円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1213億5400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1096億9900万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が300億4000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が129億9200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が76億1900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が73億5600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が70億3200万円の売買代金となった。

株探ニュース