ホーブ、今期経常を55％上方修正

　ホーブ <1382> [ＪＱ] が5月6日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年6月期の連結経常利益を従来予想の4400万円→6800万円(前期は2600万円)に54.5％上方修正し、増益率が69.2％増→2.6倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2500万円→4900万円(前年同期は100万円)に96.0％増額し、増益率が25倍→49倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（通期連結業績予想修正の理由）　第３四半期連結累計期間の種苗事業の収益が、弊社の得意としている四季成りいちご（夏秋いちご）の栽培・育種技術が北海道以外の地域や海外でも有用性が認められ、業務を受託したことにより予定を上回りました。　また、全社において業務の効率化を図り収益性の改善に努めたことで前回開示した業績予想を上回る見込みとなりました。 以上により、第３四半期までの業績と今後の見通しを勘案した結果、2021年2月4日発表の2021年６月期の連結業績予想 を上記のとおり修正いたします。（通期個別業績予想修正の理由）　通期連結業績予想修正の理由と同様であります。※上記業績予想につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。