ETF売買動向＝20日寄り付き、日経レバの売買代金は186億円と低調

　20日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比4.8％減の336億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同1.4％減の259億円となっている。

　個別ではＴＯＰＩＸブル２倍上場投信 <1568> 、ＳＭＤＡＭ　トピックス <2557> 、ＭＡＸＩＳ高配当日本株アクティブ上場投信 <2085> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸレバレッジ（２倍）指数 <1367> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ野村ＡＩビジネス７０ <2067> など48銘柄が新高値。ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸダブルインバース <1368> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸインバース <1457> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＪＰＸ日経４００ダブル <1466> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではインデックスファンドＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1399> は3.03％安と大幅に下落。

　日経平均株価が22円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金186億4100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均248億6400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が14億2800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が12億800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億4800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が10億4200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億2000万円の売買代金となっている。

株探ニュース