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11日の株式相場見通し=米株式上昇や円安・ドル高進行を好感し買い優勢のスタート
11日の東京株式市場は、前日の米株式市場でNYダウ平均株価が小幅ながら4日ぶりに反発に転じたことに加え、外国為替市場で円安・ドル高が進行したことを好感して買い優勢のスタートとなりそうだ。11日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=113円20銭台での推移となっている。
10日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比34.31ドル高の2万4423.26ドルと4日ぶりに反発した。英国の欧州連合(EU)からの離脱案を巡り、メイ英首相は11日に予定していた議会での採決の延期を発表。これに伴う、欧州経済の混乱などが懸念され、NYダウは一時、500ドル超の下落となった。ただ、前日までの3日続落で値頃感が出ていたこともあり下値には買いが流入。朝方売られていた、アップル株が売り一巡後に値を戻したことも安心感を呼んだ。フェイスブックやアマゾン・ドット・コム、アルファベット(グーグル)など主力IT関連株が高く、ボーイングやスリーエムも堅調。エヌビディアやアプライド・マテリアルズなど半導体株も値を上げた。半面、原油価格の下落を受けエクソン・モービルやシェブロンが安く、バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースなど銀行株が値を下げた。ナスダック総合株価指数は、同51.268ポイント高の7020.520と反発した。
日程面では、ECマーケティングテック事業及び広告マーケティング事業を手掛けるピアラ<7044.T>、人材育成データ・機械学習技術などを活用した、社会人向け教育サービスを提供するアルー<7043.T>の2社が東証マザーズ市場に新規上場する。
このほかに、10~12月期の法人企業景気予測調査、11月のマネーストック、11月の工作機械受注に注目。海外では、EU総務理事会、米11月の生産者物価が焦点となる。(冨田康夫)
出所:minkabuPRESS
10日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比34.31ドル高の2万4423.26ドルと4日ぶりに反発した。英国の欧州連合(EU)からの離脱案を巡り、メイ英首相は11日に予定していた議会での採決の延期を発表。これに伴う、欧州経済の混乱などが懸念され、NYダウは一時、500ドル超の下落となった。ただ、前日までの3日続落で値頃感が出ていたこともあり下値には買いが流入。朝方売られていた、アップル株が売り一巡後に値を戻したことも安心感を呼んだ。フェイスブックやアマゾン・ドット・コム、アルファベット(グーグル)など主力IT関連株が高く、ボーイングやスリーエムも堅調。エヌビディアやアプライド・マテリアルズなど半導体株も値を上げた。半面、原油価格の下落を受けエクソン・モービルやシェブロンが安く、バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースなど銀行株が値を下げた。ナスダック総合株価指数は、同51.268ポイント高の7020.520と反発した。
日程面では、ECマーケティングテック事業及び広告マーケティング事業を手掛けるピアラ<7044.T>、人材育成データ・機械学習技術などを活用した、社会人向け教育サービスを提供するアルー<7043.T>の2社が東証マザーズ市場に新規上場する。
このほかに、10~12月期の法人企業景気予測調査、11月のマネーストック、11月の工作機械受注に注目。海外では、EU総務理事会、米11月の生産者物価が焦点となる。(冨田康夫)
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