明日の東京株式市場見通し
3日の東京株式市場は、欧州中央銀行(ECB)定例理事会での追加的な金融緩和の判断を目前にして、売り買いともに手控え姿勢が強まりそうだ。
ただ、市場関係者からは「2万円台にようやく乗せた割には、達成感に伴う“やれやれの売り”は予想より軽微にとどまっている。一方で、中期的な先高期待感は根強いようで、中小型の材料株物色は続いている」との見方も出ており、きょうと同様に日経平均株価2万円を挟んでの売り買い交錯の状態となりそうだ。
2日の東京株式市場は、利益確定売りに押される展開となり日経平均株価終値は、前日比74円27銭安の1万9938円13銭と反落した。ところが、東証1部の値上がり銘柄数は873、対して値下がり銘柄数は885(変わらずは163銘柄)と値上がりと値下がり銘柄数は拮抗している。とくに、ファーストリテイリング<9983>、TDK<6762>といった日経平均株価への寄与度の高い銘柄の下げが目立った。
ただ、市場関係者からは「2万円台にようやく乗せた割には、達成感に伴う“やれやれの売り”は予想より軽微にとどまっている。一方で、中期的な先高期待感は根強いようで、中小型の材料株物色は続いている」との見方も出ており、きょうと同様に日経平均株価2万円を挟んでの売り買い交錯の状態となりそうだ。
2日の東京株式市場は、利益確定売りに押される展開となり日経平均株価終値は、前日比74円27銭安の1万9938円13銭と反落した。ところが、東証1部の値上がり銘柄数は873、対して値下がり銘柄数は885(変わらずは163銘柄)と値上がりと値下がり銘柄数は拮抗している。とくに、ファーストリテイリング<9983>、TDK<6762>といった日経平均株価への寄与度の高い銘柄の下げが目立った。