明日の東京株式市場見通し
18日の東京株式市場は、日銀の金融政策決定会合の内容発表を翌日に控えて、売り買いともに様子見姿勢が強まりそうだ。ただ、そのなかでも積極的な売り材料に乏しいことから、買いが上回り日経平均株価は続伸となりそうだ。
市場関係者からは「大引けに掛けやや上昇幅が縮小したため、一部で期待されていた2007年2月の10営業日連続陽線以来、約8年9カ月ぶりの“9営業日連続陽線”の記録達成は惜しくも逃したものの、外国人投資家からとみられる買いは継続している」との見方が出ていた。
17日の東京株式市場は、終始買い優勢で日経平均株価終値は前日比236円94銭高の1万9630円63銭と急反発。フランス・パリで発生した同時テロの影響も懸念されたが、前日の欧州株市場が総じて底堅さをみせ、これを好感して米株式市場も急反発となったことから、東京市場にも買い安心感が広がった。また、外国為替市場での円安進行も追い風として作用した。
市場関係者からは「大引けに掛けやや上昇幅が縮小したため、一部で期待されていた2007年2月の10営業日連続陽線以来、約8年9カ月ぶりの“9営業日連続陽線”の記録達成は惜しくも逃したものの、外国人投資家からとみられる買いは継続している」との見方が出ていた。
17日の東京株式市場は、終始買い優勢で日経平均株価終値は前日比236円94銭高の1万9630円63銭と急反発。フランス・パリで発生した同時テロの影響も懸念されたが、前日の欧州株市場が総じて底堅さをみせ、これを好感して米株式市場も急反発となったことから、東京市場にも買い安心感が広がった。また、外国為替市場での円安進行も追い風として作用した。