<動意株・4日>(前引け)=メディアS、マーベラス、くら

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/09/04 11:59
 メディアシーク<4824.T>=ストップ高カイ気配。3日の取引終了後、集計中の15年7月期連結業績について、売上高を従来予想の12億1800万円から12億800万円(前期比17.9%減)へ下方修正した一方、営業損益を同2億2000万円の赤字から2億500万円の赤字(前期6800万円の赤字)へ、最終損益を同2700万円から5400万円(同1億1000万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。売上高と営業利益は概ね予想通りだったが、投資有価証券の運用による売却益が比較的好調に推移した結果、最終利益は計画を上振れるとしている。

 マーベラス<7844.T>=急騰。3日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これを好感した買いが入っている。上限を160万株(発行済み株式数の3.00%)、または20億円としており、取得期間は9月7日から9月18日までと短期間。資本効率の向上や1株当たりの株主価値の向上を通じた株主への利益還元を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするために実施するという。

 くらコーポレーション<2695.T>=逆行高。同社は前日引け後、15年10月期第3四半期(14年11月~15年7月)累計決算を発表。連結売上高が前年比7.3%増の773億6600万円、営業利益は同8.3%増の43億3500万円となった。会社側では、5月は、「7種の魚介だれ『すしやのうな丼』」、うなぎを2枚のせた「すしやの特上うな丼」を昨年と同じ価格で販売し、ネット通販での「うなぎの蒲焼き」の売り上げも含み、うなぎ販売額が過去最高を記録したと報告。7月に発売した「すしやのシャリカレー」は会社計画を上回るスタートを切ったとコメントしている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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