「公的年金の買いもいずれは限界に・・・」
本日の日経平均は86.99円高の18182.39円で取引を終了した。朝方は米株高、円安を受けて買い先行となったものの、買い一巡後は上値の重い展開。戻ったところは売り圧力が強く、引けにかけて上昇幅を縮小させた。
日経平均の日足チャートでは、上影陰線が出現。18400円付近での上値の重さを示しており、19100円付近に位置しているファンダメンタルズの壁の影響が出ているようだ。「軸下向き」であるがゆえにこのような動きが起こっており、暴落への懸念はぬぐえない状況にある。
つまり、現在は17700円の壁に一時的にサポートされているだけであり、この壁が崩壊すれば、一気に株安が進むということである。壁が崩壊するのは、「値幅調整」か「日柄調整」しかない。簡単に言ってしまえば、「壁崩壊のスピードの差」ということであり、それによってチャート形状も違ってくる。
現在の状態を、「窓・壁・軸理論」の断面図で示すと以下のようになる。(図は黒岩の眼PDF版(有料)を参照)
とどのつまり、「軸下向き」であれば、結局は下落するということ。もみ合いのあとに下落するのか、それとも強烈に上昇したあと下落するのか、という違いである。もし、5頭のクジラによる買い支えが“執拗”なものであれば・・・(黒岩の眼より抜粋)
日経平均の日足チャートでは、上影陰線が出現。18400円付近での上値の重さを示しており、19100円付近に位置しているファンダメンタルズの壁の影響が出ているようだ。「軸下向き」であるがゆえにこのような動きが起こっており、暴落への懸念はぬぐえない状況にある。
つまり、現在は17700円の壁に一時的にサポートされているだけであり、この壁が崩壊すれば、一気に株安が進むということである。壁が崩壊するのは、「値幅調整」か「日柄調整」しかない。簡単に言ってしまえば、「壁崩壊のスピードの差」ということであり、それによってチャート形状も違ってくる。
現在の状態を、「窓・壁・軸理論」の断面図で示すと以下のようになる。(図は黒岩の眼PDF版(有料)を参照)
とどのつまり、「軸下向き」であれば、結局は下落するということ。もみ合いのあとに下落するのか、それとも強烈に上昇したあと下落するのか、という違いである。もし、5頭のクジラによる買い支えが“執拗”なものであれば・・・(黒岩の眼より抜粋)