バイオ関連が軒並み急動意、武田などゲノム創薬注力で商機思惑

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/27 10:49
 カイオム・バイオサイエンス<4583.T>、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774.T>セルシード<7776.T>プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>テラ<2191.T>などバイオ関連株が軒並み動意づいている。武田薬品工業<4502.T>など日米欧の医薬品メーカーが、ヒトの遺伝子情報であるゲノムを活用して医薬品を開発する「ゲノム創薬」プロジェクトに共同で取り組む方向が伝わっており、これがバイオベンチャーの株価を刺激している。武田薬は今年4月に山中伸弥教授率いる京都大学iPS細胞研究所と共同研究契約を締結し、今後10年間で320億円の研究支援を行うことを決めるなど、iPS細胞を使った創薬に本腰を入れる構えにある。新興市場のバイオ関連セクターも改めて商機が巡る可能性が出ている。

カイオムの株価は10時41分現在536円(△19円)
セルシードの株価は10時41分現在615円(△25円)
PSSの株価は10時41分現在735円(△46円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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