フライトが急落、第1四半期の営業赤字幅拡大を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/17 13:56
 フライトホールディングス<3753.T>が急落。14日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1億8300万円(前年同期比49.1%減)、営業損益1億4300万円の赤字(前年同期700万円の赤字)、最終損益1億5300万円の赤字(同1500万円の赤字)となり、赤字幅が拡大したことが嫌気されている。物流企業向けのシステム開発やマイナンバー対応にかかるシステム開発支援などを手掛け、コンサルティング&ソリューション事業の引き合いは堅調で売り上げも計画通りだったが、前年同期に大型案件の追加納品があった影響でサービス事業が減収減益となったほか、ECソリューション事業で事業立ち上げのために先行費用が発生し、これらが損益悪化に響いた。
 なお、16年3月期通期業績予想は、売上高21億円(前期比31.9%増)、営業利益6000万円(前期5900万円の赤字)、純利益2500万円(同8400万円の赤字)の従来予想を据え置いている。

フライトの株価は13時43分現在390円(▼76円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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